〜 life studio でのオフショット。尽くす兄と天真爛漫な妹。2015.11月〜
スクラップブッキングを楽しもうと思うと、どうしても必要になる長さの単位インチ。
1インチは2.54ミリ。12インチは304.8ミリ。12インチ=1フィート。
日本では、テレビやモニタや自転車などのタイヤ、デニムのウエストサイズなどで、目にする機会があるかな?
あまりに半端な数値過ぎて暗算で換算するのもやっかい。
これがスクラップブッキングの敷居を高くしている原因のひとつではないかと思ってしまいます。
自分で自由に作品を作るにしても、12インチの紙を半分あるいは、3等分するにもセンチだと半端が出てしまい、正確に測ることができません。
インチだと6インチ、4インチとすっきり表記することができます。
もちろん、そういうことにこだわらず、全て思いのまま、自由にカットして作っていけばサイズ表記が何であろうと関係ないのかもしれません。
しかし、絶対的な数値での指定が必要になるキットのレジュメ(作り方説明書)では、そういうわけにはいきませんね。
以前も少し触れましたが、インチ表記の定規はセリアで売られていましたが、廃盤になったようです。
フライングタイガーに売っているようですが、私も見たことがないので、なんとも言えません。
お店のある場所が限られすぎて、なかなか入手も難しいですね。
行ったことないんです〜。
日本では販売できないと聞いたことがあります。
買うとなると、スクラップブッキング用品を扱っているネットショップなどを利用するのが一番確実かと思いますが、ちょっとお試しでやってみたいだけなのに、いきなり買うのも……。ですよね。
本当にお試し程度で使ってみたいなら、こんな方法も。
フライングタイガー同様、どこにでも店舗があるわけではありませんが、IKEAにもインチ表記のものがあります。
店内のあちこちに鉛筆や型番を書き込む紙と一緒においてある紙製メジャー。
あれは、表裏でセンチ/インチになっています。
無料、しかも紙製なので正確さには心配がありますが、ないよりは参考になるかも?
〜 life studio でのオフショット。お転婆すぎる妹に兄はひたすら……。2015.11月〜
私たちがキットを組む場合、こちらでカット指定のサイズを全部センチにしてしまえば、わかりづらいインチ表記とオサラバできるような気もします。
しかし、それも難しいかもと思いました。
スクラップブッキング用のペーパートリマーの中には、インチ表記しかないものもあるからです。
スクラップブッキングを初めて楽しむ方にも、ペテランな方にも楽しんでもらいたいと思うと……。
私はレジュメでは両方表記するようにしています。
「○インチ(××センチ)カットします」と。
どちらかの数字が半端な数値になることもありますが、まぁそれは仕方がないこととしました。
私たちが毎月開催している*K-Crop*は、ここに来た時しかスクラップブッキングをしないという方もたくさんいらっしゃいます。
そういう方に、わざわざ入手が困難なインチ表記の定規を用意してもらうのも難しい話ですね。
講習などでは、定規をこちらで用意してもいいかと思います。
*K-Crop*でも、貸出用を一応用意しているんです。
セットでの貸出のみですが、カッター、カッターマット、目打ち、ハサミ、インチ&センチ表記の定規などが入ってます。
初めて参加の方、手ぶらで来たい方、忘れてしまった方などにご利用いただいてます。
レジュメにインチのメモリをつけてもいいのかなぁとも思いました。
紙製でいいなら、それでもいいような。
こちらは要検討かな。
普通のインクジェットプリンタだと、同時に印刷しても用紙ごとに多少のズレが出そう。
読んでくださってありがとうございました。
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